■イレクションの原則

 

 

通常は、基本となるチャートを必要とします。

その場合、本来はネイタル(生年月日のチャート)を基準としますが、古代はネイタルがわからなかったので、質問時のホラリーをもとにして判断をしていました。

ここでは、伝統占星術にならって、主にホラリーで質問を受けた時間のチャートをもとにイレクションの日時を探していくこととします。

 

  

いい時間をイレクションを使って選ぶというのは、決して悪いことではないですが、なんでもかんでも占星術に頼って叶えられるとは限りません。いい時間を選べば、どんな人も、努力なしに、簡単に夢のような事柄が天から降ってくるということが、あるはずがないということを、常識の範囲で認識しておく必要があります。

 

たとえば宝くじを買う時間をイレクションで選んだとしても、だれにでも一億円が当たるわけではないということです。なぜならば、その人のネイタルに書かれていないことは起きないからです。もし奇跡が起きた人がいたとしら、それはその人がそういう生まれをしていた、その人の人生において、それが必要だったということが大前提にあります。

 

 自分が、正しい望みを抱いているのか?そんなことも、イレクションは教えてくれると思います。